C103

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C103に当選し参加することが決まりました。

配置は 日曜日 西地区 “た” ブロック 09a  です。

今回は確かゲーム以外で応募しているはずです。

前回ゲーム島で新作の体験版を出したのですが、わざわざスペースまで来ても、完成した製品でなければ買わないとか、体験版なら無料で配布して等の声が出たとのことなので、インディーズゲーム界隈には通常あるはずの
「サポートエコノミー」が存在しないか極めて希薄なのではないかと推察し、ゲーム島を離れてみることにしました。

サポートエコノミーとは支援そのものを目的とした経済活動の事です。インディーズバンドの音楽活動を支援するためにファンがグッズや聞かないCDを購入したり、YouTuberやその他のライバーのオフ会や講演会に参加費を出して参加したり、投げ銭をするなどがそれにあたります。

すべてのインディーズは、商業と異なり経済基盤がぜい弱なため活動資金や次回作の費用のやりくり等にお金を用意するのに苦労します。そのため、インディーズ作家の活動は、支援者がパトロンとまではいかなくても少額のお金を出すことで、または各自が消費活動をする事で活動自体を支えています。これをサポートエコノミーといいます。

インディーズゲーム界隈にサポートエコノミーが存在しないのではと考えた理由は、前作を買って次回作を期待しているのに完成品でなければ買わないという、他の分野では聞いた事がない事を平気でいう人が多かったり(これはゲームショップ等にいったときにする普通の消費活動。サポートエコノミーではない)、体験版を無料でもらおうとする人が多数いた事からきています。特に四十代以上の見た目の男性は当たり前のように商品を持っていこうとすると聞いているので(万引き未遂)、本当に作家や創作活動に対して支援という発想がなくて、サポートエコノミーが他と比べても根付いていないからではないかと思いました。

サポートエコノミーはあらゆるジャンルのインディーズ制作を経済面で支え、ほぼすべてのインディーズ作家はその支援によって制作をつづけています。コミックマーケットは各分野のインディーズが集まっているので特にそのような場です。

サポートエコノミーがインディーズの創作活動を支えていると言って差し支えないので、それが当たり前のように存在しない場所がコミケの中にあるなら、一度島を変えるべきではないかと考えて今回別の島で参加することになりました。どこのジャンルに配置されてるのかは知りません。

ゲームは他のジャンルに比べても二桁くらい開発費用と開発期間が必要なので(開発一作あたり500万以上)、完成品以外も買ってくれる人達がいないと始まりません。途中は支援しないけれど完成品だけは欲しいというのは、元も子もない言い分です。完成品でないと買わない、ゲームの関連商品やグッズもいらないという人たちを相手にしていたら開発費用も集まらず、制作が進められません。ゲーム以外では普通にある光景がゲーム島では当たり前にないみたいなので、ゲームユーザー以外の販路を探してみようと思います。

今回はゲームのイラスト集が出ます。PDF版↓安くすぐに見たい方はこちらから。

ただひとエリス編 image book①
ただひとエリス編のイメージイラストレーションブック。 収録内容 ドートニクからフェディーナまで (ダンジョン含む) PDF電子書籍 高解像度PNG画像

※イベントはすべて売り子さんが対応します。制作話や雑談等で話し込もうとする人がいて困っていると聞いています。100%男性。キャバクラじゃないんでわきまえてください。購入以外で売り子さんに対応を求めるのは迷惑行為です。絶対にやめてください。

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